ヤングの実験で、干渉縞の間隔は次の場合どちらが大きいか。
・スリットS1,S2の間隔が大きいときと小さいとき
このときは間隔が小さければ、干渉縞の間隔が大きくなると単に暗記する人も多いと思います。
しかし、やはり、ちゃんと式からわかるようにした方がよいです。
スリットの間隔をdとすると、スクリーンの明線の条件は、
dsinθ=mλ
d・(x/L)=mλ
ですね。
これをxについて解くと、
x=(L/d)・mλ
となります。
xはスクリーン上の明線の場所を表すので、xの値が大きければ縞の間隔が大きくなります。
dは分母にあるので、dの値が小さければxの値が大きくなります。
だから、スリットの間隔が小さい方が、干渉縞の間隔が大きくなることがわかります。
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プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
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