2019年04月03日

高校物理「ヤングの実験」干渉縞の間隔

高校物理「ヤングの実験」干渉縞の間隔

ヤングの実験で、干渉縞の間隔は次の場合どちらが大きいか。
・スリットS1,S2の間隔が大きいときと小さいとき

このときは間隔が小さければ、干渉縞の間隔が大きくなると単に暗記する人も多いと思います。
しかし、やはり、ちゃんと式からわかるようにした方がよいです。

スリットの間隔をdとすると、スクリーンの明線の条件は、

dsinθ=mλ
d・(x/L)=mλ

ですね。
これをxについて解くと、

x=(L/d)・mλ

となります。

xはスクリーン上の明線の場所を表すので、xの値が大きければ縞の間隔が大きくなります。
dは分母にあるので、dの値が小さければxの値が大きくなります。
だから、スリットの間隔が小さい方が、干渉縞の間隔が大きくなることがわかります。


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posted by えま at 23:54| Comment(0) | 高校物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中学英語「代名詞」名詞を1語の代名詞で置き換える

中学英語「代名詞」名詞を1語の代名詞で置き換える

やり直しの中学英語を完成させる本P89より

Daisuke's host mother said about the useful way for him to get well.

下線部の名詞をそれぞれ1語の代名詞に直す問題です。

まず、「Daisuke's host mother」を代名詞にします。
「DaisukeとあるからHe」などと安直にやってしまってはいけません。
「ダイスケのホストマザー」だから、女性です。
主語のはたらきをするので、「She」になります。

「the useful way」は、人ではないので、代名詞にすると「それ」のような意味になります。
目的格で単数なので、「it」になります。


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ラベル:英語
posted by えま at 12:09| Comment(0) | 中学英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高校化学「反応速度」

高校化学「反応速度」

反応速度の単位は「mol/L・s」です。

これは「1秒あたりどれだけモル濃度が変化するか?」を表します。

だから、「モル濃度÷秒」で求めることができます。

化学では(物理でも)単位を見れば、計算方法がわかることが多いです。


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posted by えま at 09:59| Comment(0) | 高校化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高校数学「絶対値」絶対値を含む方程式

高校数学「絶対値」絶対値を含む方程式

2|x|+|2x+3|=7

この方程式を解くことを考えます。

絶対値の記号の外し方は、絶対値の中身の値がプラスかマイナスかで異なるので、場合分けが必要です。
絶対値の中身がプラスならそのまま外し、絶対値の中身がマイナスなら符号を変えて外します。

この問題では、絶対値が2つあるので、

@両方マイナスの場合
A片方プラス、片方マイナスの場合
B両方プラスの場合

の3通りに場合分けします。

@両方マイナスの場合
x<0かつ2x+3<0すなわちx<−3/2のとき、
2・(−x)−(2x+3)=7
  −2x−2x−3=7
       −4x=7+3
       −4x=10
         x=−5/2
これはx<−3/2を満たす。

A片方プラス、片方マイナスの場合
x<0,2x+3≧0すなわち、−3/2≦x<0のとき、
2・(−x)+(2x+3)=7
  −2x+2x+3=7
xが消えてしまい、等式が成り立たないので不適。

B両方プラスの場合、
x≧0,2x+3≧0すなわち、x≧0のとき
2・x+(2x+3)=7
 2x+2x+3=7
      4x=7−3
      4x=4
       x=1
これはx≧0を満たす。

よって、この方程式の解はx=1,−5/2


このように場合分けをして解きます。
面倒だと思いますが、しっかり書いた方が結局速いです。


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ラベル:数学
posted by えま at 01:42| Comment(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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