高校物理「電気」「クーロンの法則」
高校物理の電気の単元では、まず2つの点電荷の間にはたらく静電気力の大きさについて考えます。
静電気力の大きさは、クーロンの法則の公式で求めることができます。
F=k(|q1|・|q2|)/k^2
これがクーロンの法則の公式です。
Fは力学でも登場したように力[N]、kは比例定数、q1,q2はそれぞれの点電荷が持つ電気量[C]、rは点電荷間の距離です。
電荷が大きければ大きいほど、点電荷間の距離が近ければ近いほど静電気力が大きいことがわかります。
ちなみに比例定数kは、真空中では9.0×10^9[N・m^2/C^2]であり、数字でパラメータが与えられているときは、この値をそのまま使うことが多いです。
「+2.0×10^(-6)[C]と−4.5×10^(-5)[C]の2個の点電荷を0.30[m]話して置いたとき、これらの点電荷間に働く静電気力の大きさを求めよ。」
このような問題でクーロンの法則を利用することができます。
F=k(|q1|・|q2|)/k^2に、k=9.0×10^9,q1=2.0×10^(-6),q2=−4.5×10^(-5),k=0.3を代入して、
詳しい計算はここでは省略しますが、計算すると、9.0Nになります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2019年04月28日
こんなヤツです
年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN