2019年09月03日

高校生物「免疫」「二次応答」「体液性免疫」

高校生物「免疫」「二次応答」「体液性免疫」

免疫に関する重要ポイントに「二次応答」があります。

二次応答とは、一度排除した抗原と同じ抗体が体内に侵入したときに起こる急速で強い免疫反応です。

1回目の抗原刺激によって分化したB細胞とヘルパーT細胞の一部は「免疫記憶細胞」として残っており、2回目以降の抗原刺激があれば、急速に抗体を産生するようになります。

この性質を利用しているのが予防接種です。
一度注射をして一次応答が起こり、ある病原体の情報を持つB細胞とヘルパーT細胞が体内に存在していれば、同じ病原体が体内に侵入したときに、すぐに抗体を産生して、病気にかかりにくくなったり、かかったとしても重症化しにくくなる。というわけですね。

この二次応答に関して、血液中の抗体量を縦軸に、日数や時間を横軸に取ったグラフを使った問題がよく出題されます。
たいていは盛り上がった場所が2カ所あり、1カ所目は小さな山、2カ所目は大きな山になっているグラフになっていると思います。
1カ所目の小さな山が「一次応答」、2カ所目の大きな山が「二次応答」です。

一次応答の時点では、免疫記憶細胞がないので、抗体の産生に時間がかかり、抗体量も少ない。
二次応答では、免疫記憶細胞があるので、即座に大量に抗体が産生される。

と理解できます。


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posted by えま at 23:17| Comment(0) | 高校生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書き換え英作文問題「過去形」「未来」「進行形」

書き換え英作文問題「過去形」「未来」「進行形」

指示に従って書き換えてください。

What did you do this weekend?

@未来の文に

A過去進行形に

B未来進行形に


解答解説はこちら


今回の問題は、次の書籍のP.8にも掲載されています。
詳しい解答解説をご覧になりたい方は、電子書籍をご利用ください。



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ラベル:英語
posted by えま at 22:48| Comment(0) | 書き換え英作文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書き換え英作文解答「現在形」「過去形」「進行形」「完了」

書き換え英作文解答「現在形」「過去形」「進行形」「完了」


ここは「Emily is catching native bees.」の書き換え英作文の解答ページです。


直接このページに来た人はまずは問題ページへgo!


今回の問題は、次の書籍のP.7にも掲載されています。
詳しい解答解説をご覧になりたい方は、電子書籍をご利用ください。



Emily is catching native bees.(Emilyは野生のハチを捕まえています)


@現在形に→主語は三人称単数なので、sを忘れずに!
Emily catches native bees.(Emilyは野生のハチを捕まえます)


A現在完了進行形に→「have been doing」の形
Emily has been catching native bees.(Emilyは野生のハチを捕まえ続けています)


B過去形に→単なる過去形なので、be動詞やhaveなどを入れてはいけない
Emily caught native bees.(Emilyは野生のハチを捕まえました)


C過去完了に→「had done」の形
Emily had caught native bees.(Emilyは野生のハチを捕まえました)


D過去完了進行形に→「had been doing」の形
Emily had been catching native bees.(Emilyは野生のハチを捕まえていました)


直接指導の授業、英語の通信添削利用者には、さらに詳しい解説や、他の解答例も示しています。
皆様もぜひ、えまじゅくのメール添削をご利用ください。


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ラベル:英語
posted by えま at 12:52| Comment(0) | 書き換え英作文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本日配信のメルマガ。2019年数学1A2Bに出た公式一覧

本日配信のメルマガでは、2019年数学1A2Bに出た公式・性質一覧をお送りいたします。

高校の教科書に登場する公式はもちろん、図形の性質などは、中学レベルの内容も少し掲載してみました。
総復習に役立つと思いますので、ぜひご覧ください。

次回以降ですが、2018年、2017年の問題を再配信する予定です。
そして今年度のセンター試験直前には、再び2019年の問題を配信したいと思います。

リクエストなどありましたら、できる限りお応えしますので、何でもお気軽にご相談ください。


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解説の続き・解答や公式一覧などは・・・

【高校数学】読むだけでわかる!センター数学の考え方
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数学1A2B本試験の全問題を詳細に解説。\540/月。初月無料。火・金配信。


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ラベル:数学
posted by えま at 10:04| Comment(0) | メルマガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高校物理「直流電流」「円形電流」「磁場」

高校物理「直流電流」「円形電流」「磁場」

長い直線状の導線XYに15.7Aの電流が流れている。導線XYから20cm離れた位置に中心Oをもつ、半径10cmの円形導線がある。導線XYと円形電流は同一平面上にあるとして、次の問いに答えよ。

(1) 直流電流が点Oにつくる磁場の強さと向きを求めよ。

電流が流れる導線の周りには、導線を中心とする円形の磁場が生じます。
その磁場の強さHは、

H=I/2πr

で求めることができます。
H[A/m]は磁場の強さ、I[A]は電流、r[m]は導線からの距離ですね。

今回の問題では、I=15.7,r=0.20(20cm=0.20m)と、π=3.14を代入して、

H=15.7/(2×3.14×0.20)
 =5/(2×0.2)
 =5/0.4
 =12.5[A/m]


次の記事→(2)点Oの磁束密度


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posted by えま at 09:14| Comment(0) | 高校物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

解答(点と直線の距離を使う場合)★高校数学「図形と方程式」「円」「直線」「接線」

解答(点と直線の距離を使う場合)★高校数学「図形と方程式」「円」「直線」「接線」

円x^2+y^2=15と直線y=2x+kが接するとき、定数kの値と接点の座標を求めよ。

問題ページはこちら

この記事では、点と直線の距離の公式を使って解いた場合を解説します。

ax+by+c=0の形の1次関数と点(x1,y1)との距離は

d=|ax1+by1+c|/√(a^2+b^2)

で表されます。

直線と円の中心との距離が、円の半径に等しいとき、円と直線は接する。ということができますね。

円の式は、x^2+y^2=15なので、中心は原点(0,0)です。(半径は√15)
直線の式はy=2x+kなので、移項して、2x−y+k=0とします。
この形で、(点と直線の距離)=(半径)で方程式を解けば、kの値が出る。というわけです。
やってみましょう!

d=|2・0−0+k|/√{2^2+(−1)^2}
 =±k/√(4+1)
 =±k/√5

半径は√15なので、

±k/√5=√15
  ±k=√15×√5
  ±k=√75
   k=±5√3

ということで、接するときのkの値は±5√3です。
つまり接線の方程式は、y=2x±5√3であることがわかりました。

あとは円との共有点を求めれば完成です。

k=5√3のとき、y=2x+5√3これが円と共有点を持つので、連立方程式で解きます。

    x^2+(2x+5√3)^2=15
x^2+4x^2+20√3x+75=15
   5x^2+20√3x+60=0
     x^2+4√3x+12=0
        (x+2√3)^2=0
よって、x=−2√3
y=2x+5√3に代入すると、y=√3

k=−5√3のときも同様にすると、x=2√3,y=−√3が得られます。

よって、
k=5√3のとき、接点(−2√3,√3)
k=−5√3のとき、接点(2√3,−√3)


判別式を使った場合は、別の記事で解説します。


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posted by えま at 08:35| Comment(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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