高校英語「関係詞」C(「〜の」)
次の英文の括弧内に適切な関係詞を入れてください。
He gave me a book ( ) cover was torn.
tornはtearの過去分詞形で、「破られた」→「破れている」という意味です。
この問題は、次の書籍のP.38にも掲載されています。
前の問題→先行詞がないとき
He gave me a book ( ) cover was torn.
括弧の前までは、「彼は私に本をくれました」
括弧から後は、「その本のカバーは破れていました」
という意味になると推測できると思います。
括弧の中には、「その本の」という内容を表す関係詞が入れば良いので、
所有格の関係代名詞「whose」が入ればOKです。
また、直後に名詞「cover」があるので、名詞にかかることができる言葉が入るから所有格。と考えることもできます。
He gave me a book (whose) cover was torn. (彼は私にカバーが破れている本をくれました)
次の問題→前置詞があるとき
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2019年12月08日
高校化学「有機物」「化合物の推定」「エステル」A
高校化学「有機物」「化合物の推定」「エステル」A
分子式C4H8O2で示される以下のエステルの構造式を答えよ。
(2) このエステルを加水分解するとカルボン酸とアルコールが得られた。このカルボン酸は銀鏡反応を示した。また、このアルコールを酸化するとケトンを生じた。
いきなりエステルの構造式を書こうとするのではなく、加水分解された化合物から考えるのがおすすめです。
解答解説はこのページ下
センター過去問
前回の問題でも解説したように、エステルは、カルボキシ基とヒドロキシ基が脱水縮合した結合をもつ有機物で、
R−C−O−R
||
O
の構造をもちます。
今回の問題のエステルは加水分解すると、「銀鏡反応陽性のカルボン酸」と「酸化するとケトンを生じるアルコール」を生じる。ことが読み取れます。
銀鏡反応が陽性→還元性がある→アルデヒド基をもつ
のように考えられるようにしておくとよいです。
エステルの炭素数は4なので、その構成要素のカルボン酸の炭素数も4よりは確実に小さい数です。
炭素数の少ないカルボン酸でアルデヒド基をもつのは、ギ酸HCOOHですね。
H−C−O−H
||
O
ギ酸はこのような構造をもつので、Cを含む左半分はアルデヒド基CHOと見ることができます。
だから、銀鏡反応陽性である。というわけです。
アルコールは「酸化するとケトンを生じる」ので、第2級アルコールです。
第2級アルコールは、−OHのついているCに他のCが2個ついている構造をしています。
さらに、ギ酸は炭素数1なので、このアルコールの炭素数は3のはずです。
つまり、このアルコールは、2−プロパノールで構造式は、
H OHH
| | |
H−C−C−C−H
| | |
H H H
このようになるはずです。
これらが脱水縮合してエステルを作ったと考えられるので、
H H
| |
H−C−O−C − C−H
|| | |
O H−C−H H
|
H
このようになります。
次の問題→銀鏡反応陽性のカルボン酸とアルデヒドを生じるアルコールのエステル
◆関連項目
脂肪族炭化水素
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分子式C4H8O2で示される以下のエステルの構造式を答えよ。
(2) このエステルを加水分解するとカルボン酸とアルコールが得られた。このカルボン酸は銀鏡反応を示した。また、このアルコールを酸化するとケトンを生じた。
いきなりエステルの構造式を書こうとするのではなく、加水分解された化合物から考えるのがおすすめです。
解答解説はこのページ下
センター過去問
前回の問題でも解説したように、エステルは、カルボキシ基とヒドロキシ基が脱水縮合した結合をもつ有機物で、
R−C−O−R
||
O
の構造をもちます。
今回の問題のエステルは加水分解すると、「銀鏡反応陽性のカルボン酸」と「酸化するとケトンを生じるアルコール」を生じる。ことが読み取れます。
銀鏡反応が陽性→還元性がある→アルデヒド基をもつ
のように考えられるようにしておくとよいです。
エステルの炭素数は4なので、その構成要素のカルボン酸の炭素数も4よりは確実に小さい数です。
炭素数の少ないカルボン酸でアルデヒド基をもつのは、ギ酸HCOOHですね。
H−C−O−H
||
O
ギ酸はこのような構造をもつので、Cを含む左半分はアルデヒド基CHOと見ることができます。
だから、銀鏡反応陽性である。というわけです。
アルコールは「酸化するとケトンを生じる」ので、第2級アルコールです。
第2級アルコールは、−OHのついているCに他のCが2個ついている構造をしています。
さらに、ギ酸は炭素数1なので、このアルコールの炭素数は3のはずです。
つまり、このアルコールは、2−プロパノールで構造式は、
H OHH
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H−C−C−C−H
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H H H
このようになるはずです。
これらが脱水縮合してエステルを作ったと考えられるので、
H H
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H−C−O−C − C−H
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O H−C−H H
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H
このようになります。
次の問題→銀鏡反応陽性のカルボン酸とアルデヒドを生じるアルコールのエステル
◆関連項目
脂肪族炭化水素
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こんなヤツです
年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
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