先日発売した10秒でわかる高校数学1A「数と式」の考え方から1問ご紹介します。
■ 問題
「次の連立不等式を解け。
3x+2<x+4
8x+1>6x−5」
このときは何をすれば良いでしょうか?
あまり悩まず、パッと選択肢を選んで、次のページへ!
■ 選択肢
@ それぞれ解く。ただ、それだけ
A それぞれ解いて、共通範囲を求める
B 不等号をイコールに変えて方程式にしてしまう
C 右辺をゼロにする
★★ お知らせ ★★
AE個別学習室(えまじゅく)水戸教室では、各大学の入試対策も行っています。過去問を中心に、基礎からやり直す人から医学部を目指す人まで、理系文系全科目の指導が可能です。
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■ 選択肢の解答
A それぞれ解いて、共通範囲を求める
連立不等式を解くときは、
★「まずそれぞれ解く」→「2つの解の共通範囲を求める」
という手順で考えます。共通範囲を求めるときは、数直線を使うとわかりやすいですね。
■ 解答解説
まずはそれぞれ解きます。
3x+2<x+4 8x+1>6x−5
3x−x<4−2 8x−6x>−5−1
2x<2 2x>−6
x<1 x>−3
共通しているところが解なので、求める解は、
−3<x<1
この問題は次の書籍のP.29に掲載されています。書籍では、数直線、間違いの選択肢のコメントや見やすい計算式、類題とその解答解説も掲載しています。
◆類題
連立2次不等式
◆関連動画
1次不等式・連立不等式の解き方
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ラベル:数学