対数関数y=(log3x)2−6log3x+8の最大値・最小値を求めよ。ただし、1≦x≦27とする。
解答解説はこのページ下
解法の習得に役立つ問題集です。
log3xについての2次関数と捉えて解いていきます。
log3x=tとすると、
y=t2−6t+8
ですね。
そして、1≦x≦27で、log31=0,log327=3だから、0≦t≦3です。
つまり、0≦t≦3の範囲で、y=t2−6t+8の2次関数の最大最小を求めればOK!というわけです。
まずは2次関数の頂点を求めてみましょう!
y=t2−6t+8
=(t−3)2−9+8
=(t−3)2−1
つまり、頂点(t,y)=(3,−1)です。
この2次関数は下に凸で、頂点がちょうど定義域の右端だから、頂点が最小値、定義域の左端が最大値となります。
t=0すなわちx=1のときy=8だから、最大値は8です。
そして頂点が最小値だから、t=3すなわちx=27のとき最小値−1です。
解答としてまとめると、
x=1のとき最大値8,x=27のとき最小値−1
◆関連項目
y=(log[2]x)^2−log[2](x^4)+6の最大最小
指数・対数まとめ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ラベル:数学