高校化学「電池と電気分解」燃料電池の電気量や効率B
◆問題
水素の燃焼反応を利用したいわゆる燃料電池を1.93×105秒間稼働させたところ、液体の水が36.0g生成した。電極間を流れた電圧は1.00V,ファラデー定数を9.65×104として、次の問いに答えよ。
(1) 回路を流れた電子の物質量を求めよ。
(2) 平均電流[A]と燃料電池から供給された電気エネルギー[kJ]を求めよ。
(3) このとき反応した水素と同じ物質量の水素の完全燃焼によって液体の水が生成したときの熱量に対して、(2)で求めた電気エネルギーは何%か求めよ。ただし、水素の燃焼熱を286kJ/molとする。
解答解説はこのページ下
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◆解答解説
(1)より、電子が4mol流れたので、水素は2mol使われたことになります。
水素の燃焼熱は286kJだから、2molの水素が完全燃焼したならば、その2倍つまり572kJの熱量が発生することになります。
(2)より、この燃料電池から供給された電気エネルギーは3.86×10^2kJ=386kJであることがわかっています。
ならば、これが何%か求めればOKですね!
(386/572)×100=67.5%
この問題文の問いでは「何%か?」という問い方をしていますが、つまりこれが変換効率です。
(1)に戻る→電子の物質量
◆関連問題
用語と基本的な構造→ボルタ電池、ダニエル電池、鉛蓄電池、マンガン電池、燃料電池
電池・電気分解まとめ
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2023年11月09日
日本史「第一次世界大戦と日本」第一次世界大戦@
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◆問題
空欄に適語を入れてください。
20世紀初頭のヨーロッパでは、(@)・(A)・(B)が三国同盟を結び、ロシアとフランスの同盟(露仏同盟)とのあいだで対立していた。イギリスは1904年に(C)協商、1907年には(D)協商を締結し、イギリス・フランス・ロシアのあいだで三国協商が成立した。日本は、日英同盟、日露協約の関係上、(E)側に立った。
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◆解答
@ドイツ、Aオーストリア、Bイタリア、C英仏、D英露、E三国協商
20世紀初頭のヨーロッパでは、ドイツ・オーストリア・イタリアが三国同盟を結び、ロシアとフランスの同盟(露仏同盟)とのあいだで対立していた。イギリスは1904年に英仏協商、1907年には英露協商を締結し、イギリス・フランス・ロシアのあいだで三国協商が成立した。日本は、日英同盟、日露協約の関係上、三国協商側に立った。
前の問題→大正政変B
次の問題→第一次世界大戦A
近代・現代まとめ
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◆問題
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20世紀初頭のヨーロッパでは、(@)・(A)・(B)が三国同盟を結び、ロシアとフランスの同盟(露仏同盟)とのあいだで対立していた。イギリスは1904年に(C)協商、1907年には(D)協商を締結し、イギリス・フランス・ロシアのあいだで三国協商が成立した。日本は、日英同盟、日露協約の関係上、(E)側に立った。
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◆解答
@ドイツ、Aオーストリア、Bイタリア、C英仏、D英露、E三国協商
20世紀初頭のヨーロッパでは、ドイツ・オーストリア・イタリアが三国同盟を結び、ロシアとフランスの同盟(露仏同盟)とのあいだで対立していた。イギリスは1904年に英仏協商、1907年には英露協商を締結し、イギリス・フランス・ロシアのあいだで三国協商が成立した。日本は、日英同盟、日露協約の関係上、三国協商側に立った。
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こんなヤツです
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