2024年01月14日

高校数学「三角比」b=15,c=15√3,A=30°の△ABCの残りの辺の長さと角の大きさ

高校数学「三角比」b=15,c=15√3,A=30°の△ABCの残りの辺の長さと角の大きさ

◆問題

△ABCにおいて、b=15,c=15√3,A=30°のとき、残りの辺の長さと角の大きさを求めよ。


↓解答解説はお知らせの下に↓

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◆解答解説

数学1Aの三角比のノーマルな問題です。
いくつか角や辺が与えられて、残りの値を求めるときは、正弦定理や余弦定理を使います。
この場合は、「2辺とそのはさむ角」がわかっているので、まずは余弦定理を使ってみましょう!

2=b2+c2−2bc・cosAに、b=15,c=15√3,A=30°を代入して、

2=152+(15√3)2−2×15×15√3・cos30°
 =225+225×3−2×225√3×√3/2
 =225×4−225×3 ←2で約分して、√32=3
 =225

よって、a=15

1組の角と対辺がわかったので、次は正弦定理を使ってみます。

  a/sinA=b/sinB
15/sin30°=15/sinB
    sinB=sin30°
よって、B=30°

さらにCも正弦定理で・・・とやっても構いませんが、△ABCなので、A+B+C=180°だから、

C=180°−30°−30°
 =120°

というわけで、まとめると、

a=15,B=30°,C=120°


◆関連項目
∠A=60°,b=4,c=6の三角形ABCの面積
三角比まとめ

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ラベル:数学
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高校物理「磁気」2.5Tの磁場中に導線を置いたとき

高校物理「磁気」2.5Tの磁場中に導線を置いたとき

◆問題

磁束密度2.5Tの一様な磁場中で、磁場と角θをなす方向に導線を置き、2.4Aの電流を流す。θの値が次の値のとき、導線0.10mあたりにはたらく力の大きさを求めよ。

(1) θ=0°

(2) θ=30°

(3) θ=90°


↓解答解説はお知らせの下↓


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◆解説

磁場中の導線が受ける力の大きさFは、F=IBlsinθで求めることができます。

問題の設定より、I=2.4,B=2.5,l=0.10ですね。
あとはθにそれぞれの値を代入して計算すればOKです。

(1) θ=0°

F=2.4×2.5×0.10×sin0°

sin0°=0だから、F=0[N]となります。


(2) θ=30°

sin30°=1/2だから、

F=2.4×2.5×0.10×1/2
 =0.30[N]


(3) θ=90°

sin90°=1だから、

F=2.4×2.5×0.10×1
 =0.60[N]


◆関連項目
電気・磁気まとめ

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