■ 問題
OA=3,OB=2,→OA・→OB=2である鈍角三角形OABにおいて、点Oから辺ABへ垂線引きABとの交点をHとする。→OA=→a,→OB=→bとするとき、→OHを→a,→bで表せ。
↓解答解説はこのページ下に↓
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■ 解答解説
※この記事ではベクトルの→を一部省略して記載します。
「OからABに垂線を引いたけど、Hの場所がよくわからないな〜」と思った人も多いと思います。
その通りです!
「そのHの場所がわからないから、a,bを用いて表そう!」という問いです。
わからないものを文字でおくので、例えば
AH:HB=t:(1−t)
とおいてみましょう。
すると、ベクトルの内分の公式より、
→OH=(1−t)・→a+t・→b
このように表すことができます。
さらに、ベクトルの垂直条件より、→OH・→AB=0ですね。
「垂直なら内積がゼロ」です。
→AB=→b−→aだから、
OH・AB
={(1−t)a+tb}・(b−a)
=(1−t)a・b−(1−t)|a|2+t|b|2−ta・b
=(1−2t)a・b−(1−t)|a|2+t|b|2
まずは、→OHと→ABの内積はこのように表すことができますね。
ここで、OA=|→a|=3,OB=|→b|=2,→OA・→OB=→a・→b=2を代入すると、
=(1−2t)・2−(1−t)・32+t・22
=2−4t−9+9t+4t
=9t−7
垂直なら内積がゼロだから、この9t−7はゼロです。
9t−7=0
9t=7
t=7/9
これを→OHの式に代入すれば完成です!
→OH=(1−t)・→a+t・→bにt=7/9を代入して、
→OH=(2/9)・→a+(7/9)→b
◆関連項目
センター試験に出たベクトルの公式・性質
ベクトルまとめ
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ラベル:数学