高校化学「酸化還元」まとめ
高校化学の酸化還元に関する、このブログに掲載した解説・問題の一覧です。
◆酸化還元の解説と問題
酸化還元とは?
酸化数の考え方
半反応式の作り方(KMnO4)
酸化・還元を判断する問題@N、AO
Sは酸化されたか還元されたか?、Fe,Hは酸化されたか還元されたか?、Mn,Clは酸化されたか還元されたか?
◆酸化還元に関連してよく出てくる化合物等
過マンガン酸カリウム
二クロム酸カリウム
アルデヒド
フェーリング反応
単糖類
◆関連項目
電池の仕組み
電気分解と電池
電池・電気分解まとめ
鉄の精錬
金属イオンの系統分離
有機物の識別
◆中学の内容
銅の酸化、酸化銅の還元
まだまだ追加していきます!
リクエストがあればお気軽にどうぞ!
江間淳の書籍はこちら
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2025年04月15日
本日配信のメルマガ。2025年共通テスト数学2BC第4問(1)
本日配信のメルマガでは、2025年大学入学共通テスト数学2BC第4問の(1)を解説します。
【高校数学】読むだけでわかる!共通テスト数学の考え方
http://www.mag2.com/m/0001641004.html
リクエスト等ございましたら、mm@a-ema.comまでお知らせください。
■ 問題
2025年共通テスト数2BCより
第4問
座標平面上で、x座標とy座標がともに整数である点を格子点という。いくつかの
直線や曲線で囲まれた図形の内部にある格子点の個数を考えよう。ただし、図形の
内部は、境界(境界線)を含まないものとする。
例えば、直線y=−x+5とx軸,y軸で囲まれた図形をSとする。Sは図1の
灰色部分であり、Sの内部にある格子点を黒丸、内部にない格子点を白丸で表して
いる。したがって、Sの内部にある格子点の個数は6である。
図1→http:/www.a-ema.com/img/2025math2bc4.png
(1) 直線y=3xとx軸,直線x=21で囲まれた図形をTとする。Tの内部にある
格子点の個数を考える。
直線x=1上の格子点でTの内部にあるものは、点(1,1)と点(1,2)の2個
である。点(1,0)と点(1,3)はTの境界にあるため、内部にはない。
nを整数とする。直線x=nがTの内部にある格子点を通るのは、1≦n≦20の
ときである。1≦n≦20のとき、直線x=n上の格子点でTの内部にあるものの
個数をanとおく。a1=2であり、a2=[ア],a3=[イ]である。
数列{an}は[ウ]が[エ]の[オ]数列である。
したがって、Tの内部にある格子点の個数は[カキク]である。
[ウ]の解答群
┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|{0} 公差 {1} 公比 |
└――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
[オ]の解答群
┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|{0} 等差 {1} 等比 |
└――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
つづく
※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記しています。
数列まとめ→http://a-ema.seesaa.net/article/479520450.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★★★★★「AE個別学習室(えまじゅく)」生徒募集!★★★★★★★★
★ ★
★ 茨城県水戸市、常陸太田市の個別指導教室 ★
★ 「AE個別学習室(えまじゅく)」では、生徒募集をしています。 ★
★ 対象は小学生・中学生・高校生・浪人生。社会人も歓迎します! ★
★ オンライン授業も好評です!全国の生徒さんに対応可能です。 ★
★ ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
えまじゅくでは、経験豊富なプロ講師のマンツーマン授業が受けられます。
授業料が最大で40%引きになる、2人〜4人の同時指導も好評です!
今年も何人もの生徒さんが、第一志望(以上)の結果を出してくれました。
興味をお持ちの方は、まずは mm@a-ema.com までお問い合わせください。
家庭教師・塾のサイトと連絡先はここ → http://www.a-ema.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 解説目次
◆1 第4問は数列
◆2 格子点とは?
(以下略)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=========================== お知らせ2 ===============================
ブログにて様々な問題を解説しています!
■ 共通テト・センター数学を理由の理由まで解説するブログ
http://centermath.seesaa.net/
■ 共通テスト・センター英語をひとつひとつ解説するブログ
http://a-emaenglish.seesaa.net/
■ 何でも解説するブログ(塾&家庭教師ブログ)
http://a-ema.seesaa.net/
紙の書籍、電子書籍もご利用ください。
中学・高校の英語・数学の書籍を出版しています。
★江間淳(えまあつし)の書籍一覧 → http://amzn.to/2lnKZdS
------------------------------------------------------------------------
■ 解説
◆1 第4問は数列
2025年共通テスト数学2BCでは、第4問から第7問が選択問題となりました。
ただし、第7問の複素数平面は旧数3の内容なので、実質的に第4問〜第6問が
必修となってしまった人も多いかも知れません。
この第4問では、数列の問題が出題されました。
座標平面上の格子点を題材にしているので、よくみる数列の問題とはちょっと違う
感覚もあるとは思いますが、もちろん数列の基本的な公式や解き方は使います。
等差数列、等比数列、いろいろな数列、Σの公式など、一通りわかるようにして
おきましょう!
えまじゅくブログでも、いろいろなポイントや問題を解説しています。
リクエストにもお応えしますので、良かったらご利用ください。
数列まとめ→http://a-ema.seesaa.net/article/479520450.html
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆2 格子点とは?
では今回の問題です。
まず1ページ目に格子点の説明があります。
「座標平面上で、x座標とy座標がともに整数である点を格子点」といい、今回の
問題では格子点の個数を考えていきます。
わかっている人は読み飛ばしたくなってしまうと思いますが、この問題独自の設定が
あるかも知れないので・・・
(以下略)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
解説の続き・解答や公式一覧などは・・・
【高校数学】読むだけでわかる!共通テスト数学の考え方
http://www.mag2.com/m/0001641004.html
数学1A2B本試験の全問題を詳細に解説。\550/月。初月無料。火・金配信。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行者 江間淳(EMA Atsushi)
mm@a-ema.com http://www.a-ema.com/k/ https://twitter.com/A_EMA_RYU
youtube EMA Atsushiチャンネル:https://www.youtube.com/@emajuku
------------------------------------------------------------------------
無断転載・引用を禁じます。
=========================== お知らせ3 ===============================
5万人以上の利用実績がある勉強アプリ。英語・数学・化学など。
★印のものはGooglePlayでも公開中です。「江間淳」で検索してみてくださいね!
★【高校数学】読むだけでわかる!数学1Aの考え方
http://pmana.jp/pc/pm586.html
【高校数学】読むだけでわかる!数学2Bの考え方
http://pmana.jp/pc/pm743.html
【高校数学】読むだけでわかる!数学3の考え方
http://pmana.jp/pc/pm730.html
★【高校英語】センター試験徹底トレーニング
http://pmana.jp/pc/pm588.html
★【高校化学】読むだけでわかる!理論・無機・有機化学の考え方
http://pmana.jp/pc/pm603.html
【高校物理】読むだけでわかる!物理基礎・物理の考え方
http://pmana.jp/pc/pm729.html
【中学5科】高校入試の重要ポイント
http://pmana.jp/pc/pm707.html
【高校数学】読むだけでわかる!共通テスト数学の考え方
http://www.mag2.com/m/0001641004.html
リクエスト等ございましたら、mm@a-ema.comまでお知らせください。
■ 問題
2025年共通テスト数2BCより
第4問
座標平面上で、x座標とy座標がともに整数である点を格子点という。いくつかの
直線や曲線で囲まれた図形の内部にある格子点の個数を考えよう。ただし、図形の
内部は、境界(境界線)を含まないものとする。
例えば、直線y=−x+5とx軸,y軸で囲まれた図形をSとする。Sは図1の
灰色部分であり、Sの内部にある格子点を黒丸、内部にない格子点を白丸で表して
いる。したがって、Sの内部にある格子点の個数は6である。
図1→http:/www.a-ema.com/img/2025math2bc4.png
(1) 直線y=3xとx軸,直線x=21で囲まれた図形をTとする。Tの内部にある
格子点の個数を考える。
直線x=1上の格子点でTの内部にあるものは、点(1,1)と点(1,2)の2個
である。点(1,0)と点(1,3)はTの境界にあるため、内部にはない。
nを整数とする。直線x=nがTの内部にある格子点を通るのは、1≦n≦20の
ときである。1≦n≦20のとき、直線x=n上の格子点でTの内部にあるものの
個数をanとおく。a1=2であり、a2=[ア],a3=[イ]である。
数列{an}は[ウ]が[エ]の[オ]数列である。
したがって、Tの内部にある格子点の個数は[カキク]である。
[ウ]の解答群
┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|{0} 公差 {1} 公比 |
└――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
[オ]の解答群
┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|{0} 等差 {1} 等比 |
└――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
つづく
※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記しています。
数列まとめ→http://a-ema.seesaa.net/article/479520450.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★★★★★「AE個別学習室(えまじゅく)」生徒募集!★★★★★★★★
★ ★
★ 茨城県水戸市、常陸太田市の個別指導教室 ★
★ 「AE個別学習室(えまじゅく)」では、生徒募集をしています。 ★
★ 対象は小学生・中学生・高校生・浪人生。社会人も歓迎します! ★
★ オンライン授業も好評です!全国の生徒さんに対応可能です。 ★
★ ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
えまじゅくでは、経験豊富なプロ講師のマンツーマン授業が受けられます。
授業料が最大で40%引きになる、2人〜4人の同時指導も好評です!
今年も何人もの生徒さんが、第一志望(以上)の結果を出してくれました。
興味をお持ちの方は、まずは mm@a-ema.com までお問い合わせください。
家庭教師・塾のサイトと連絡先はここ → http://www.a-ema.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 解説目次
◆1 第4問は数列
◆2 格子点とは?
(以下略)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=========================== お知らせ2 ===============================
ブログにて様々な問題を解説しています!
■ 共通テト・センター数学を理由の理由まで解説するブログ
http://centermath.seesaa.net/
■ 共通テスト・センター英語をひとつひとつ解説するブログ
http://a-emaenglish.seesaa.net/
■ 何でも解説するブログ(塾&家庭教師ブログ)
http://a-ema.seesaa.net/
紙の書籍、電子書籍もご利用ください。
中学・高校の英語・数学の書籍を出版しています。
★江間淳(えまあつし)の書籍一覧 → http://amzn.to/2lnKZdS
------------------------------------------------------------------------
■ 解説
◆1 第4問は数列
2025年共通テスト数学2BCでは、第4問から第7問が選択問題となりました。
ただし、第7問の複素数平面は旧数3の内容なので、実質的に第4問〜第6問が
必修となってしまった人も多いかも知れません。
この第4問では、数列の問題が出題されました。
座標平面上の格子点を題材にしているので、よくみる数列の問題とはちょっと違う
感覚もあるとは思いますが、もちろん数列の基本的な公式や解き方は使います。
等差数列、等比数列、いろいろな数列、Σの公式など、一通りわかるようにして
おきましょう!
えまじゅくブログでも、いろいろなポイントや問題を解説しています。
リクエストにもお応えしますので、良かったらご利用ください。
数列まとめ→http://a-ema.seesaa.net/article/479520450.html
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆2 格子点とは?
では今回の問題です。
まず1ページ目に格子点の説明があります。
「座標平面上で、x座標とy座標がともに整数である点を格子点」といい、今回の
問題では格子点の個数を考えていきます。
わかっている人は読み飛ばしたくなってしまうと思いますが、この問題独自の設定が
あるかも知れないので・・・
(以下略)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
解説の続き・解答や公式一覧などは・・・
【高校数学】読むだけでわかる!共通テスト数学の考え方
http://www.mag2.com/m/0001641004.html
数学1A2B本試験の全問題を詳細に解説。\550/月。初月無料。火・金配信。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行者 江間淳(EMA Atsushi)
mm@a-ema.com http://www.a-ema.com/k/ https://twitter.com/A_EMA_RYU
youtube EMA Atsushiチャンネル:https://www.youtube.com/@emajuku
------------------------------------------------------------------------
無断転載・引用を禁じます。
=========================== お知らせ3 ===============================
5万人以上の利用実績がある勉強アプリ。英語・数学・化学など。
★印のものはGooglePlayでも公開中です。「江間淳」で検索してみてくださいね!
★【高校数学】読むだけでわかる!数学1Aの考え方
http://pmana.jp/pc/pm586.html
【高校数学】読むだけでわかる!数学2Bの考え方
http://pmana.jp/pc/pm743.html
【高校数学】読むだけでわかる!数学3の考え方
http://pmana.jp/pc/pm730.html
★【高校英語】センター試験徹底トレーニング
http://pmana.jp/pc/pm588.html
★【高校化学】読むだけでわかる!理論・無機・有機化学の考え方
http://pmana.jp/pc/pm603.html
【高校物理】読むだけでわかる!物理基礎・物理の考え方
http://pmana.jp/pc/pm729.html
【中学5科】高校入試の重要ポイント
http://pmana.jp/pc/pm707.html
ラベル:数学
高校化学「酸化還元」Oは酸化されたか還元されたか?
高校化学「酸化還元」Oは酸化されたか還元されたか?
◆問題
次の化学反応式において、下線部の原子が酸化されたか還元されたか答えよ。
H2O2+H2S→2H2O+S
↓解説はお知らせの下に↓
━━━━━━━━━━━━━お知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆解答解説
酸化還元は、酸素や水素、電子の移動によって判断することもできますが、どっちが得たかどっちが失ったかを混乱する人も多いです。
そんなことを考えるよりも、酸化数の変化を考えるとよいです。
とにかく、
・酸化数が増加すれば「酸化」
・酸化数が減少すれば「還元」
です。
H2O2+H2S→2H2O+S
左辺のOを含む物質は過酸化水素です。
この場合はOの酸化数は−1です。(普通は酸素の酸化数は−2)
右辺はOを含む物質は水です。
Hが2個に対してOが1個なので、Oの酸化数は−2です。
つまり、酸化数は減少しているので、この酸素は「還元された」ということがわかります。
◆関連項目
酸化還元とは?、酸化数の考え方
酸化還元まとめ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆問題
次の化学反応式において、下線部の原子が酸化されたか還元されたか答えよ。
H2O2+H2S→2H2O+S
↓解説はお知らせの下に↓
━━━━━━━━━━━━━お知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆解答解説
酸化還元は、酸素や水素、電子の移動によって判断することもできますが、どっちが得たかどっちが失ったかを混乱する人も多いです。
そんなことを考えるよりも、酸化数の変化を考えるとよいです。
とにかく、
・酸化数が増加すれば「酸化」
・酸化数が減少すれば「還元」
です。
H2O2+H2S→2H2O+S
左辺のOを含む物質は過酸化水素です。
この場合はOの酸化数は−1です。(普通は酸素の酸化数は−2)
右辺はOを含む物質は水です。
Hが2個に対してOが1個なので、Oの酸化数は−2です。
つまり、酸化数は減少しているので、この酸素は「還元された」ということがわかります。
◆関連項目
酸化還元とは?、酸化数の考え方
酸化還元まとめ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんなヤツです

年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN