2014年10月10日

センター数学2B2014年第1問[2]の詳細な解説を配信します

本日21時ごろセンター数学のメルマガを配信します。
2014年数学2B第1問[2]の問題です。

2014年大学入試センター試験数学2B

第1問

[2] 自然数m,nに対して、不等式

  log[2]m^3+log[3]n^2≦3 ・・・{4}を考える。

 m=2,n=1のとき、log[2]m^3+log[3]n^2=[ソ]であり、
このm,nの値の組は{4}を満たす。

 m=4,n=3のとき、log[2]m^3+log[3]n^2=[タ]であり、
このm,nの値の組は{4}を満たさない。

 不等式{4}を満たす自然数m,nの組の個数を調べよう。{4}は

  log[2]m+([チ]/[ツ])log[3]n≦[テ] ・・・{5}

と変形できる。

 nが自然数のとき、log[3]nのとり得る最小の値は[ト]であるから、
{5}により、log[2]m≦[テ]でなければならない。log[2]m≦[テ]により、
m=[ナ]またはm=[ニ]でなければならない。ただし、[ナ]<[ニ]とする。

 m=[ナ]の場合は、{5}は、log[3]n≦[ヌ]/[ネ]となり、n^2≦[ノハ]と
変形できる。よって、m=[ナ]のとき、{5}を満たす自然数nのとり得る値の
範囲はn≦[ヒ]である。したがって、m=[ナ]の場合、{4}を満たす自然数
m,nの組の個数は[ヒ]である。

 同様にして、m=[ニ]の場合、{4}を満たす自然数m,nの組の個数は[フ]
である。

 以上のことから、{4}を満たす自然数m,nの組の個数は[ヘ]である。


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この問題の解説、公式一覧、解答一覧は、10/10の21時頃配信予定の
【高校数学】読むだけでわかる!センター数学の考え方 vol.3で掲載します。
 http://www.mag2.com/m/0001641004.html

数学1A2B本試験の全問題を詳細に解説。\540/月。初月無料。火・金配信。

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posted by えま at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | メルマガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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