「自分なりにはがんばっている(つもりだ)けど、客観的にみるとそうでもない」
「やらなければいけないのはわかってるけど、ついつい遊んでしまう」
「他にやりたいことや気になることがあって、勉強に集中できない」
などなど。
本当にこういう人たくさんいます。
というか、ほとんどの人がこういった感覚を持ったことがあると思います。
そんな生徒には、まず次のように話すことがあります。
「来年の今頃は確実に今年度の大学受験は終わっていて、
どんな結果だったにせよ、新しい環境になっているはずだよね?
今自分が思い描いている未来が来ているのか?
その未来に近づくためには何をしなければいけないのか?よく考えてね」
こういったことを全く考えずに、意味も目的もわからず(考えず)言われた勉強をしているだけの子が多いです。
意味も目的もわからないので、「終わらせる」だけが優先事項で、「理解する」は二の次になっています。
さらに、やる気も出ないので、何の工夫もなしにダラダラ時間ばかりかかることになります。
そんな人のために「魔法のようにラクして短期間で成績がぐんぐんあがる」などとうたって、
オリジナルの勉強法を紹介する人もたくさんいますが、そんなもので一時的な成績アップを目指すより、
目標とそのためのステップを意識する方が長い目で見て本人のためになるし、
やる気も出て、結果的に「成績がぐんぐんあがる」と感じています。
皆さんも、そんなことを考えながら効果的な勉強を目指してみませんか?