2015年10月01日

最近のセンター試験の難易度について

今週は授業の合間に、主に2015年センター試験数学2Bの解説を作成しています。

ここしばらくセンター試験の問題を見ていて、思う事は、「最近は難しくないけど、単純に分量が多い」です。
解説は英語と数学しか作成していませんが、他の科目も概ねそういう傾向にあると思います。
平均点が低い科目は、「難しい」というよりも、「量が多くて迷っていたら終わらない」のが主な原因のように見えます。

特に数学は、量が多くても終わるようにするため、親切な(?)誘導が増えています。
思考力は必要なく、「書いてある通りにやる」だけの問題が多くなった気がします。
真面目にガリ勉してきた人か、意味不明でも要領よく答えが出せる人に有利ですね。
それが時代の要請なのでしょうか。

自分は勉強を教える仕事をしているので、仕方ないので最小限のポリシーは守りつつ、結果が出るように対応していくしかないですね〜
posted by えま at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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