新学年を迎えるにあたって、宿題が出されている学校も多いと思います。
もちろん、その宿題を「終わらせる」ことは大切ですが、それよりも、「前学年までの内容がわかっているか」どうかが重要です。
今までの内容のおさらいをして、不十分な点を発見するために宿題を活用する。という意識で取り組むとよいです。
終わらせるのが大変だから、「答えを写す」「誰かにやってもらう」という解決策を採る人もいますが、あまり良い作戦ではありません。
そのような方法を採っても多少の時間はかかることは間違いないですし、その多少の時間はほぼ100%無駄です。
わざわざ無駄にすることが確定的な時間を作るのではなく、どうせやるならできる範囲で全力を尽くしてやって、自分の現状把握と実力アップに役立つように取り組んでください。
ちゃんとやれば、意外なところで後に役立つことも多いです。
雑にやって何回も繰り返すよりも、丁寧にやって少ない回数で済ませた方が、結局楽です。
「急がば回れ」は真実だと思います。