2016年05月18日

オンリーワンとしてのアイデンティティ

先日の「オンリーワンな先生」の続きです。

http://a-ema.seesaa.net/article/437745974.html

「本文を全くやらずに単元が終わってしまった」と書きましたが、さすがに後からやったようです。

「なんだ結局ただの没個性ではないか!」と嘆いてしまいたくなりますが、この先生ただでは転びません(笑)

普通は「本文をやった」と言えば、本文に登場する語句や文法事項の確認をして、それに基づいて本文の意味を確認して・・・
とやりますが、この先生は、そんな当たり前のことはしません。

語句は教科書の太字のやつだけ。
文法事項は、まあそれなりに普通で、基本文の文法事項と、その他の事柄を1ページにつき1箇所程度。

以上です。

何かが足りませんね?
はい。本文の意味です。
和訳をしていないのです。

しぶしぶ(?)本文には触れたものの、オンリーワンとしてのアイデンティティを維持するため・・・かどうかはわかりませんが、本文の意味は生徒には秘密にしておいたようです(笑)
今度こそ本当に、この単元は終了となってしまったそうです。

新学年始まって早々、「あとは自分でやってね!」の一撃が繰り出されました!
何の変哲もない没個性の先生ならば、この必殺技は学年末まで温存しておくものですが、ゴールデンウィークが明けたばかりというこの時期に、この先生は惜しげもなく奥の手を繰り出してきました。
いや、序盤に繰り出してくるということは、「あとは自分でやってね!」は奥の手ではないのかも知れません。
学年末になったら、この先生はどんな破壊的な一撃を生徒に浴びせるのか、今から楽しみで気が気でなりません。
posted by えま at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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