2011年センター試験数1Aより
第4問
1個のさいころを投げるとき、4以下の目が出る確率pは[ア]/[イ]であり、
5以上の目が出る確率qは[ウ]/[エ]である。
以下では、1個のさいころを8回繰り返して投げる。
(1) 8回の中で4以下の目がちょうど3回出る確率は[オカ]p^3・q^5である。
第1回目に4以下の目が出て、さらに次の7回の中で4以下の目がちょうど
2回出る確率は[キク]p^3・q^5である。
第1回目に5以上の目が出て、さらに次の7回の中で4以下の目がちょうど
3回出る確率は[ケコ]p^3・q^5である。
(2) 次の{0}〜{7}のうち[オカ]に等しいものは[サ]と[シ]である。ただし、
[サ]と[シ]は解答の順序を問わない。
{0} 7C2×7C3 {1} 8C1×8C2 {2} 7C2+7C3 {3} 8C1+8C2
{4} 7C4×7C5 {5} 8C6×8C7 {6} 7C4+7C5 {7} 8C6+8C7
(3) 得点を次のように定める。
8回の中で4以下の目がちょうど3回出た場合。
n=1,2,3,4,5,6について、第n回目に初めて4以下の目が
出たとき、得点はn点とする。
また、4以下の目が出た回数がちょうど3回とならないときは、得点を0点と
する。
このとき、得点が6点となる確率はp^[ス]・q^[セ]であり、得点が3点と
なる確率は[ソタ]p^[ス]・q^[セ]である。また、得点の期待値は
[チツテ]/[トナニ]である。
■ 解説目次
◆1 さいころ1個なら中学程度
◆2 同時に起こるなら掛ける
◆3 同じことを繰り返すのは「反復試行」
(以下略)
解説の続きは、本日21時配信予定の
【高校数学】読むだけでわかる!センター数学の考え方
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に掲載します。
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発行者 江間淳(EMA Atsushi)
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