2016年06月17日

本日配信のメルマガ。2011年センター数学2B第4問 空間のベクトル

本日21時配信のメルマガでは、2011年センター数学2B第4問を取り上げます。
数学2Bは新課程でも問題の配置は変わっていません。

第4問

 四角錐OABCDにおいて、三角形OBCと三角形OADは合同で、
OB=1,BC=2,OC=√3であり、底面の四角形ABCDは長方形で
ある。AB=2rとおき、→OA=→a,→OB=→b,→OC=→cとおく。

  (図はここでは省略します)

 →ODを→a,→b,→cを用いて表すと→OD=→[ア]−→[イ]+→cで
ある。辺ODを1:2に内分する点をLとすると

  →AL=−([ウ]/[エ])・→a−([オ]/[エ])・→b+([カ]/[エ])・→c

となる。

 さらに辺OBの中点をM,3点A,L,Mの定める平面をαとし、平面αと
辺OCとの交点をNとする。点Nは平面α上にあるから、→ANは実数s,tを
用いて→AN=s・→AL+t・→AMと表されるので

  →ON={[キ]−([ク]/[ケ])s−t}・→a
             +(−s/[コ]+t/[サ])・→b+(s/[シ])・→c

となる。一方、点Nは辺OC上にもある。
これらから、→ON=([ス]/[セ])・→cとなる。

 また、→a・→b=[ソ]−[タ]r^2,→b・→c=[チ],
→a・→c=[ツテ]r^2である。

よって、→AM・→MNを計算すると、AB=√[ト]のとき、直線AMと直線MN
は垂直になることがわかる。

■ 解説目次


 ◆1 空間でも平面でも大差ない
 ◆2 まずは問題文の内容を確認し書き込む
 ◆3 始点と終点が一致すればOK!
 ◆4 長方形の対辺は同じベクトル

(以下略)


解説の続きは、本日21時配信予定の

【高校数学】読むだけでわかる!センター数学の考え方
 http://www.mag2.com/m/0001641004.html

に掲載します。
初月無料です。まずはお気軽に読んでみてくださいね!


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          発行者 江間淳(EMA Atsushi)
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