数学2Bは新課程でも問題の配置は変わっていません。
第4問
四角錐OABCDにおいて、三角形OBCと三角形OADは合同で、
OB=1,BC=2,OC=√3であり、底面の四角形ABCDは長方形で
ある。AB=2rとおき、→OA=→a,→OB=→b,→OC=→cとおく。
(図はここでは省略します)
→ODを→a,→b,→cを用いて表すと→OD=→[ア]−→[イ]+→cで
ある。辺ODを1:2に内分する点をLとすると
→AL=−([ウ]/[エ])・→a−([オ]/[エ])・→b+([カ]/[エ])・→c
となる。
さらに辺OBの中点をM,3点A,L,Mの定める平面をαとし、平面αと
辺OCとの交点をNとする。点Nは平面α上にあるから、→ANは実数s,tを
用いて→AN=s・→AL+t・→AMと表されるので
→ON={[キ]−([ク]/[ケ])s−t}・→a
+(−s/[コ]+t/[サ])・→b+(s/[シ])・→c
となる。一方、点Nは辺OC上にもある。
これらから、→ON=([ス]/[セ])・→cとなる。
また、→a・→b=[ソ]−[タ]r^2,→b・→c=[チ],
→a・→c=[ツテ]r^2である。
よって、→AM・→MNを計算すると、AB=√[ト]のとき、直線AMと直線MN
は垂直になることがわかる。
■ 解説目次
◆1 空間でも平面でも大差ない
◆2 まずは問題文の内容を確認し書き込む
◆3 始点と終点が一致すればOK!
◆4 長方形の対辺は同じベクトル
(以下略)
解説の続きは、本日21時配信予定の
【高校数学】読むだけでわかる!センター数学の考え方
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発行者 江間淳(EMA Atsushi)
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