2018年02月02日

本日配信のメルマガ。2018年センター数学2B第1問[1] 三角関数

本日配信のメルマガでは、2018年大学入試センター試験数学2B第1問[1]を最後まで解説します。

このメルマガでは、まぐまぐ!様より月額540円で配信中の

【高校数学】読むだけでわかる!センター数学の考え方
 http://www.mag2.com/m/0001641004.html

の冒頭部分を配信していきます。
まずはこのメルマガで雰囲気を掴んでいただければ幸いです。


リクエスト等ございましたら、mm@a-ema.comまでお知らせください。


■ 問題

2018年センター試験数2Bより

第1問[1]

(1) 1ラジアンとは、[ア]のことである。[ア]に当てはまるものを、次の{0}〜{3}
のうちから一つ選べ。

{0} 半径が1,面積が1の扇形の中心角の大きさ
{1} 半径がπ,面積が1の扇形の中心角の大きさ
{2} 半径が1,弧の長さが1の扇形の中心角の大きさ
{3} 半径がπ,弧の長さが1の扇形の中心角の大きさ

(2) 144°を弧度で表すと[イ]/[ウ]πラジアンである。また、(23/12)π
ラジアンを度で表すと[エオカ]°である。

(3) π/2≦θ≦πの範囲で

  2sin(θ+π/5)−2cos(θ+π/30)=1 ……@

を満たすθの値を求めよう。

 x=θ+π/5とおくと、@は

  2sinx−2cos(x−π/[キ])=1

と表せる。加法定理を用いると、この式は

  sinx−√[ク]・cosx=1

となる。さらに、三角関数の合成を用いると

  sin(x−π/[ケ])=1/[コ]

と変形できる。x=θ+π/5,π/2≦θ≦πだから、θ=[サシ]/[スセ]π
である。


※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マル1は{1}、マーク部分の□は[ ]で
表記しています。


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■ 解説目次

 ◆1 π=180°
 ◆2 ラジアンは半径が1の円の弧の長さ
 ◆3 π=180°を使って計算
 ◆4 π/30をπ/5で表して・・・
 ◆5 cos(x−π/6)に加法定理を用いて
 ◆6 三角関数の合成は、加法定理から導ける

(以下略)


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■ 解説

(◆1〜5は省略します)


 ◆6 三角関数の合成は、加法定理から導ける

そして、今求めたsinx−√3・cosx=1という式を、

「三角関数の合成」を用いて変形します。

三角関数の合成は加法定理の応用で、サインとコサインがともに1次式の場合に
サインだけにまとめることができる便利な方法です。

★ a・sinx+b・cosx={√(a^2+b^2)}sin(x+α)

サインの加法定理の公式を左右逆にして、分数にならないように係数を調整した
ものだと理解することができます。

サインの加法定理は

★ sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ

で、α=x,β=αと置き換えれば、

sin(x+α)=sinxcosα+cosxsinα

となります。
ここで・・・


(以下略)


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解説の続き・解答や公式一覧などは・・・

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posted by えま at 11:15| Comment(0) | メルマガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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