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【高校数学】読むだけでわかる!センター数学の考え方
http://www.mag2.com/m/0001641004.html
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■ 問題
2018年センター試験数2Bより
第1問[1]
(1) 1ラジアンとは、[ア]のことである。[ア]に当てはまるものを、次の{0}〜{3}
のうちから一つ選べ。
{0} 半径が1,面積が1の扇形の中心角の大きさ
{1} 半径がπ,面積が1の扇形の中心角の大きさ
{2} 半径が1,弧の長さが1の扇形の中心角の大きさ
{3} 半径がπ,弧の長さが1の扇形の中心角の大きさ
(2) 144°を弧度で表すと[イ]/[ウ]πラジアンである。また、(23/12)π
ラジアンを度で表すと[エオカ]°である。
(3) π/2≦θ≦πの範囲で
2sin(θ+π/5)−2cos(θ+π/30)=1 ……@
を満たすθの値を求めよう。
x=θ+π/5とおくと、@は
2sinx−2cos(x−π/[キ])=1
と表せる。加法定理を用いると、この式は
sinx−√[ク]・cosx=1
となる。さらに、三角関数の合成を用いると
sin(x−π/[ケ])=1/[コ]
と変形できる。x=θ+π/5,π/2≦θ≦πだから、θ=[サシ]/[スセ]π
である。
※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マル1は{1}、マーク部分の□は[ ]で
表記しています。
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■ 解説目次
◆1 π=180°
◆2 ラジアンは半径が1の円の弧の長さ
◆3 π=180°を使って計算
◆4 π/30をπ/5で表して・・・
◆5 cos(x−π/6)に加法定理を用いて
◆6 三角関数の合成は、加法定理から導ける
(以下略)
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■ 解説
(◆1〜5は省略します)
◆6 三角関数の合成は、加法定理から導ける
そして、今求めたsinx−√3・cosx=1という式を、
「三角関数の合成」を用いて変形します。
三角関数の合成は加法定理の応用で、サインとコサインがともに1次式の場合に
サインだけにまとめることができる便利な方法です。
★ a・sinx+b・cosx={√(a^2+b^2)}sin(x+α)
サインの加法定理の公式を左右逆にして、分数にならないように係数を調整した
ものだと理解することができます。
サインの加法定理は
★ sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ
で、α=x,β=αと置き換えれば、
sin(x+α)=sinxcosα+cosxsinα
となります。
ここで・・・
(以下略)
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解説の続き・解答や公式一覧などは・・・
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