【高校数学】読むだけでわかる!センター数学の考え方
http://www.mag2.com/m/0001641004.html
の冒頭部分を配信していきます。
まずは雰囲気を掴んでいただければ幸いです。
リクエスト等ございましたら、mm@a-ema.comまでお知らせください。
■ 問題
2018年センター試験数2Bより
第2問
[ 2 ] 関数f(x)はx≧1の範囲でつねにf(x)≦0を満たすとする。t>1の
とき、曲線y=f(x)とx軸および2直線x=1,x=tで囲まれた図形の面積を
Wとする。tがt>1の範囲を動くとき、Wは、底辺の長さが2t^2−2,他の
2辺の長さがそれぞれt^2+1の二等辺三角形の面積とつねに等しいとする。
このとき、x>1におけるf(x)を求めよう。
F(x)をf(x)の不定積分とする。一般に、F'(x)=[ツ],W=[テ]が成り
立つ。[ツ],[テ]に当てはまるものを、次の{0}〜{8}のうちから一つずつ選べ。
ただし、同じものを選んでもよい。
{0} −F(t) {1} F(t) {2} F(t)−F(1)
{3} F(t)+F(1) {4} −F(t)+F(1) {5} −F(t)−F(1)
{6} −f(x) {7} f(x) {8} f(x)−f(1)
したがって、t>1において
f(t)=[トナ]t^[ニ]+[ヌ]
である。よって、x>1におけるf(x)がわかる。
※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記して
います。
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■ 解説目次
◆1 導関数は傾きを表す
◆2 極値では導関数の値(=微分係数)が0
◆3 積分は微分の逆
◆4 f(x)はどんな関数?
◆5 面積は「上引く下で定積分」
◆6 二等辺三角形は直角三角形に分けられる
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■ 解説
(◆1〜5は省略します)
◆6 二等辺三角形は直角三角形に分けられる
最後は、ここまでわかったことを利用して、f(t)の値を求めます。
今◆5で求めたように、F'(x)=f(x),W=−F(t)+F(1)なので、Wを式で
表すことができれば、f(t)もわかる。と考えられます。
Wの条件を改めて確認すると、
「Wは、底辺の長さが2t^2−2,他の2辺の長さがそれぞれt^2+1の
二等辺三角形の面積とつねに等しい」
とあります。
★二等辺三角形は、頂点から底辺に垂線を下ろすと底辺を二等分するという性質が
あるので、Wと等しい二等辺三角形の高さを出すことができます。
まず底辺を二等分して(2t^2−2)÷2=t^2−1
垂線は二等辺三角形を合同な2つの直角三角形に分けるので、三平方の定理を
用いて、
高さ=√{(t^2+1)^2−(t^2−1)^2}
=√(t^4+2t^2+1−t^4+2t^2−1)
=√(4t^2)
=2t
よって、二等辺三角形の高さは2tであることがわかりました。
高さは2t,底辺が2t^2−2なので・・・
(以下略)
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