中学レベルでは、代表的な化学反応式を覚える。という対処方法で、問題は正解できますが、
その後のことを考えると、以下の次のような手順で作ることを理解しておいた方良いです。
@反応前と反応後の物質名を書く
A書いた物質名の化学式を書く
B両辺のそれぞれの原子の個数を比べて、数が合っていないものを見つける
C数が合っていない原子は、足りない方の化学式の前の係数を増やして合わせる
D化学式の係数を増やした結果、他の原子の数が合わなくなっている場合は、BCと同様に合わせる
E全部の原子の個数が合えば完成!
注意点としては、正しい化学式を書いたら、右下の小さい数は変更してはいけない。ということです。
たとえば、CO2のCの数が足りない場合に、C2O2などとしてはいけません。そんな物質はない。または、その化学反応式では登場しない物質だからです。
一方、係数はその物質の個数を表すので、個数を変更したい場合は、係数を変更します。
また別の記事で、具体的な化学反応式を用いて解説したいと思います。
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