2019年03月21日

高校化学「熱化学方程式」一酸化炭素の生成熱

高校化学「熱化学方程式」一酸化炭素の生成熱

「生成熱」の熱化学方程式をつくるときは、その構成元素の単体から目的の物質を1モル生成する場合で係数を合わせて反応式を作ります。

一酸化炭素の生成熱の熱化学方程式ならば、

炭素+酸素=一酸化炭素+熱量

という式を作ります。

まず、それぞれの化学式を書きます。

C+O2=CO+QkJ

続いて、目的の物質(この場合はCO)が1になるように係数を合わせます。

C+(1/2)O2=CO+QkJ

ちなみに、物質の状態によって、出入りする熱量が違うので、熱化学方程式の場合は、物質の状態も(気)などの形で示すことも多いです。

さらに、熱化学方程式では→ではなくイコールを使って両辺を結んでいるところも注意してください。


熱化学方程式・化学平衡まとめ
posted by えま at 23:37| Comment(0) | 高校化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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