2|x|+|2x+3|=7
この方程式を解くことを考えます。
絶対値の記号の外し方は、絶対値の中身の値がプラスかマイナスかで異なるので、場合分けが必要です。
絶対値の中身がプラスならそのまま外し、絶対値の中身がマイナスなら符号を変えて外します。
この問題では、絶対値が2つあるので、
@両方マイナスの場合
A片方プラス、片方マイナスの場合
B両方プラスの場合
の3通りに場合分けします。
@両方マイナスの場合
x<0かつ2x+3<0すなわちx<−3/2のとき、
2・(−x)−(2x+3)=7
−2x−2x−3=7
−4x=7+3
−4x=10
x=−5/2
これはx<−3/2を満たす。
A片方プラス、片方マイナスの場合
x<0,2x+3≧0すなわち、−3/2≦x<0のとき、
2・(−x)+(2x+3)=7
−2x+2x+3=7
xが消えてしまい、等式が成り立たないので不適。
B両方プラスの場合、
x≧0,2x+3≧0すなわち、x≧0のとき
2・x+(2x+3)=7
2x+2x+3=7
4x=7−3
4x=4
x=1
これはx≧0を満たす。
よって、この方程式の解はx=1,−5/2
このように場合分けをして解きます。
面倒だと思いますが、しっかり書いた方が結局速いです。
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ラベル:数学