2019年04月24日

高校化学「物質の構成」「電気陰性度」「極性」

高校化学「物質の構成」「電気陰性度」「極性」

原子の共有電子対を引き寄せる力の強さを表す値を「電気陰性度(electronegativity)」といいます。

基本的に、

・原子半径が小さければ、原子核と電子の距離が近いため、引力が大きい。
・原子核の陽子数が多ければ、電子を引きつける力が強い。

ので、元素の周期表の右上の元素ほど、電気陰性度が大きい傾向があります。


電気陰性度の差が大きい元素同士が共有結合をしてできる物質は、共有電子対が、電気陰性度の大きい原子の方へ引き寄せられ、電気的な偏りが生じ、その偏りを「極性(polarity)」といいます。


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posted by えま at 13:53| Comment(0) | 高校化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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