「コイン1枚を4回連続で投げて、表が少なくとも1回出る確率を求めよ。」
「少なくとも1回」ということは、
1回の場合、2回の場合、3回の場合、4回の場合
があります。
これら全てを合計すれば、もちろん、この確率を求めることができます。
しかし、「余事象」の考えを使うともっと簡単に計算することができます。
「余事象」とは、「当てはまらない場合の事象」なので、この場合は「少なくとも1回ではない」場合です。
つまり、「1回も表が出ない」場合が、余事象です。
「1回も表が出ない確率」は、「全て裏」なので、(1/2)^4=1/16です。
これを全体の確率1から引いて、
1−1/16=15/16
これが求める確率です。
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ラベル:数学