2019年04月28日

高校物理「電気」「クーロンの法則」

高校物理「電気」「クーロンの法則」

高校物理の電気の単元では、まず2つの点電荷の間にはたらく静電気力の大きさについて考えます。

静電気力の大きさは、クーロンの法則の公式で求めることができます。

F=k(|q1|・|q2|)/k^2

これがクーロンの法則の公式です。

Fは力学でも登場したように力[N]、kは比例定数、q1,q2はそれぞれの点電荷が持つ電気量[C]、rは点電荷間の距離です。
電荷が大きければ大きいほど、点電荷間の距離が近ければ近いほど静電気力が大きいことがわかります。

ちなみに比例定数kは、真空中では9.0×10^9[N・m^2/C^2]であり、数字でパラメータが与えられているときは、この値をそのまま使うことが多いです。

「+2.0×10^(-6)[C]と−4.5×10^(-5)[C]の2個の点電荷を0.30[m]話して置いたとき、これらの点電荷間に働く静電気力の大きさを求めよ。」

このような問題でクーロンの法則を利用することができます。

F=k(|q1|・|q2|)/k^2に、k=9.0×10^9,q1=2.0×10^(-6),q2=−4.5×10^(-5),k=0.3を代入して、

詳しい計算はここでは省略しますが、計算すると、9.0Nになります。


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posted by えま at 19:45| Comment(0) | 高校物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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