「2次関数y=2x^2−4x+3のx,yは実数であることから、2次方程式2x^2−4x+3−y=0のyの取り得る値の範囲を求めよ。」
この問題について考えます。
2次方程式2x^2−4x+3−y=0は、2次関数y=2x^2−4x+3を移項しただけの式です。
2次関数y=2x^2−4x+3のx,yは座標なので実数です。関数を満たすx,yの値は、その関数を方程式と見なした場合の解ですね。
xはあらゆる実数をとることができるので、2次方程式2x^2−4x+3−y=0が実数解を持つ。という条件でyを含む式を作れば、yの取り得る値の範囲がわかる。ということができます。
2次方程式2x^2−4x+3−y=0は、xについての2次方程式なので、
判別式D=b^2−4acに、a=2,b=−4,c=3−yを代入し、D≧0で解くと、
y≧1が得られます。
よって、これが、2次方程式2x^2−4x+3−y=0のyの取り得る値の範囲になる。というわけです。
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ラベル:数学