2019年09月02日

高校物理「磁束密度」磁場の強さが1.0×10^2[A/m]のとき

高校物理「磁束密度」磁場の強さが1.0×10^2[A/m]のとき

空気中で、磁場の強さが1.0×10^2[A/m]のとき、磁束密度の大きさは何Tか。ただし、真空の透磁率を4π×10^(-7)[N/A^2]とする。

イメージとしては、磁束密度は、磁場の強さを表す値と理解しておけばよいと思います。
磁場の様子は磁束線で表し、一定の面積を垂直に横切る磁束線の本数が「磁束密度」である。ということができます。
磁場が強ければ磁束線の本数が多くなるので、磁束密度の値も大きくなります。

公式としては、

B=μH

です。Bが磁束密度、μが透磁率、Hが磁場の強さを表します。

今回の問題では、このB=μHに、μ=4π×10^(-7),H=1.0×10^2を代入して、

B=4π×10^(-7)×1.0×10^2
 =4π×10^(-5)[T]

有効数字2桁とすれば、π=3.14を代入し、四捨五入すると、1.3×10^(-4)となります。


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posted by えま at 00:54| Comment(0) | 高校物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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