高校物理「ローレンツ力」「磁束密度」
磁束密度2.0×10^(-4)Tの一様な磁場中に、5.0×10^5[m/s]で入射した電子は、磁場から何Nの力を受けるか求めよ。ただし、電子の電気量を−1.6×10^(-19)とする。
荷電粒子が磁場の中を動くときに受ける力を「ローレンツ力」と呼びます。
f=qvB
で表されます。
fはローレンツ力の大きさ、qは荷電粒子の電気量、vは粒子の移動速度、Bは磁束密度です。
電気量が大きく、速度が速く、磁束密度が高いほど、ローレンツ力は大きくなることがわかります。
この問題では、q=−1.6×10^(-19),v=5.0×10^5,B=2.0×10^(-4)ですね。
力の大きさは正の数なので、絶対値として計算してみると、
f=1.6×10^(-19)×5.0×10^5×2.0×10^(-4)
=1.6×5×2×10^(-19+5-4)
=16×10^(-18)
=1.6×10^(-17)[N]
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2019年09月02日
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