来年度以降の大学入試への英語の民間試験導入が迷走していますね。
例えばこんな記事が出ています。
英語民間試験、戸惑いの船出 大学入試、英検予約始まる
「試験によって目的も会場も料金も違う」
「回数も種類も多い都市部が有利になってしまう」
「異なる試験を入試の判定に利用すると公平性が担保できない」
などなど、最初から言われていることを今頃になって気づいたかのように議論しています。なんという先見の明でしょうか(笑)
そして、民間試験を利用しないと決定した大学も、まだ態度未定の大学もたくさんあります。
このためにヤキモキするくらいなら、いっそのこと全て白紙に戻したらどうでしょうか?
生徒側も、「英検2級取れれば有利な場合がある。準1級以上取れれば加点や英語試験免除など明確なメリットがある。取らなくてもセンター試験(大学入試共通テスト)でちゃんとできれば全く問題ない」という従来通りのスタンスで良いような気がします。
2019年09月20日
この記事へのコメント
コメントを書く
こんなヤツです

年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN