次の式を因数分解せよ。
3x^2+y^2−4xy−x+3y−4
この場合、慣れてない人は、「共通する文字や数字もなく、いろいろな種類の項があるので何もできることがない!」と思いがちですが、そんなときはまずはxについて項べきの順に整理するとよいです。
まず整理すると、
3x^2−4xy−x+y^2+3y−4
となります。
解説の続きはこのページ下に
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与式を項べきの順に整理すると
=3x^2−4xy−x+y^2+3y−4
となりました。
ここからxの次数が等しいもの同士をまとめていきます。
xの2乗の項は3x^2だけ、xの項は−4xyと−x、残りは定数と考えて、
=3x^2+(−4y−1)x+(y^2+3y−4)
まずは定数部分を普通に因数分解します。
=3x^2+(−4y−1)x+(y−1)(y+4)
xの2乗の項に係数があるので、今度はこの式をxの2次式とみなして、たすきがけをします。
1 −(y−1) = −3y+3
×
3 −(y+4) = −y−4
―――――――――――――――――――
3 (y−1)(y+4) −4y−1
このようになるので、
={x−(y−1)}{3x−(y+4)}
=(x−y+1)(3x−y−4)
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数と式まとめ
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プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
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ラベル:数学