2次方程式x^2+2kx+k+6=0が異なる2つの正の解をもつような定数kの値の範囲を求めよ。
まずは「異なる2つの解」と考えて、判別式D=b^2−4acを用います。
D>0のとき、2次方程式は異なる2つの解を持ちます。
まずはこの条件を満たすkの値の範囲を求めてみましょう!
D=b^2−4acに、a=1,b=2k,c=k+6を代入して、
D=(2k)^2−4×1×(k+6)
=4k^2−4k−24>0
k^2−k−6>0
(k+2)(k−3)>0
よって、k<−2,k>3
これが、異なる2つの解を持つときのkの範囲です。
これだけではもちろん、「異なる2つの正の解」にはなりませんね。
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ラベル:数学