2次方程式x^2+2kx+k+6=0が異なる2つの正の解をもつような定数kの値の範囲を求めよ。
@の記事で、判別式を用いて、異なる2つの解を持つときのkの値の範囲は「k<−2,k>3」であることを求めました。
そしてAの記事で、軸>0であるときのkの値の範囲が「k<0」であることを求めました。
ここまでの条件だけでは、まだ、「異なる2つの正の解」でない場合を含んでいます。
この記事では、残り一つの条件について解説します。
「異なる2つの解」をもち、「頂点または軸>0」を満たしても、解が2つとも正の数の場合と片方違う場合があります。
その違いはなんでしょうか?
それは、
「原点より上を通るか?」「原点より下を通るか?」
です。
原点より上を通れば、2つの解は同符号
原点より下を通れば、2つの解は異符号
となります。
この問題では、2つの解は正の数なので、「原点より上」という条件で式を作ります。
原点より上ならば、「x=0のときy>0」ですね。
与式に代入してみましょう!
0^2+2k・0+k+6>0
k>−6
あとは、@,A,Bで求めたkの範囲の共通点を求めればOK!ですね!
続きはこちら
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ラベル:数学