2次方程式x^2+2kx+k+6=0が異なる2つの正の解をもつような定数kの値の範囲を求めよ。
@の記事で、判別式を用いて、異なる2つの解を持つときのkの値の範囲は「k<−2,k>3」であることを求めました。
そしてAの記事で、軸>0であるときのkの値の範囲が「k<0」であることを求めました。
さらに条件を限定するために、Bの記事で、原点より上を通る。という条件から、k>−6を求めました。
これら3つの範囲を全て満たしているとき、「異なる2つの正の解をもつ」ということができます。
k<−2,k>3
k<0
k>−6
これらの共通範囲は・・・
−6<k<−2
ですね!
まとめると、2次方程式が異なる2つの正の解をもつためには、
@判別式D>0
A軸x>0
B境界線f(0)>0
以上3つの条件を全て満たせばよい。ということができます。
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ラベル:数学