2019年10月05日

高校数学「2次関数」「判別式」「異なる2つの負の解」

高校数学「2次関数」「判別式」「異なる2つの負の解」

2次方程式x^2−kx+k+3=0が異なる2つの負の解をもつような定数kの値の範囲を求めよ。

前回の記事では、「異なる2つの正の解」だったので、

@判別式D>0
A軸x>0
B境界線f(0)>0

でしたが、今回は「異なる2つの負の解」です。
負の解であることから、少し条件が変わります。

正だろうが負だろうが、「異なる2つの解」であることには変わりないので、まず@は変わらず、判別式D>0です。

負の解であるためには、グラフが全体としてマイナス側になければいけないので、軸x<0である必要があります。ここは変わりました。

2つの解が同符号であるためには、グラフが原点より上を通るので、f(0)>0です。これは変わりません。

つまり、今回の問題では

@判別式D>0
A軸x<0
B境界線f(0)>0

を満たすkの値の範囲を求めればOK!です。


次の記事→判別式の値は正の数


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ラベル:数学
posted by えま at 15:27| Comment(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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