2次方程式x^2−kx+k+3=0が異なる2つの負の解をもつような定数kの値の範囲を求めよ。
前回の記事では、「異なる2つの正の解」だったので、
@判別式D>0
A軸x>0
B境界線f(0)>0
でしたが、今回は「異なる2つの負の解」です。
負の解であることから、少し条件が変わります。
正だろうが負だろうが、「異なる2つの解」であることには変わりないので、まず@は変わらず、判別式D>0です。
負の解であるためには、グラフが全体としてマイナス側になければいけないので、軸x<0である必要があります。ここは変わりました。
2つの解が同符号であるためには、グラフが原点より上を通るので、f(0)>0です。これは変わりません。
つまり、今回の問題では
@判別式D>0
A軸x<0
B境界線f(0)>0
を満たすkの値の範囲を求めればOK!です。
次の記事→判別式の値は正の数
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ラベル:数学