高校数学「2次関数」「最大値から式を求める」@
2次関数y=x^2+2x+c(−2≦x≦2)の最大値が1のとき、cの値を求めよ。
与えられた2次関数はa>0なので、下に凸の2次関数てすね。
解説はこのページ下
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グラフを描いてみるとわかると思いますが、
下に凸の2次関数の最大値は、定義域の両端のうち頂点から遠い方になります。
だから、「最大値が1」ならば、「定義域の両端のどちらかのy座標か1になる」ことを意味します。
まずは頂点を求めてみましょう!
y=x^2+2x+c
=x^2+2x+1−1+c
=(x+1)^2−1+c
よって、頂点は(−1,−1+c)です。
定義域は−2≦x≦2なので、両端のうち頂点から遠い方はx=2ですね。
ということは、x=2のときy=1である。ことがわかります。
だから与式にx=2,y=1を代入すればOKです。
1=4+4+c
c=1−8
c=−7
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2019年10月19日
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