2019年10月19日

高校数学「2次関数」「最大値から式を求める」@

高校数学「2次関数」「最大値から式を求める」@

2次関数y=x^2+2x+c(−2≦x≦2)の最大値が1のとき、cの値を求めよ。


与えられた2次関数はa>0なので、下に凸の2次関数てすね。


解説はこのページ下


この書籍も参考にしてください。



グラフを描いてみるとわかると思いますが、

下に凸の2次関数の最大値は、定義域の両端のうち頂点から遠い方になります。

だから、「最大値が1」ならば、「定義域の両端のどちらかのy座標か1になる」ことを意味します。

まずは頂点を求めてみましょう!

y=x^2+2x+c
 =x^2+2x+1−1+c
 =(x+1)^2−1+c
よって、頂点は(−1,−1+c)です。

定義域は−2≦x≦2なので、両端のうち頂点から遠い方はx=2ですね。

ということは、x=2のときy=1である。ことがわかります。

だから与式にx=2,y=1を代入すればOKです。

1=4+4+c
c=1−8
c=−7


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posted by えま at 12:00| Comment(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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