高校数学「確率」「交互に並ぶとき」
男子3人と女子3人の合計6人が一列に並ぶとき、男子と女子が交互に並ぶ確率を求めよ。
確率は「そのときの場合の数/全体の場合の数」です。
まずはそれぞれの場合の数を求めます。
解説はこのページ下
この書籍も参考にしてください。
まずは、全体の場合の数を求めましょう!
「6人が並ぶ場合の数」なので、6!=6×5×4×3×2×1ですね。
「男女が交互に並ぶ場合の数」はいくつか考え方がありますが、例えば、
「男子3人を並べる」→「間に女子3人を並べる」というイメージで求めることができます。
男子3人の並べ方は、3!=3×2×1
間に並べる女子3人の並び方は、3!=3×2×1
男子が先の場合と女子が先の場合があるので、2倍して、
3×2×1×3×2×1×2です。これが「そのときの場合の数」なので、求める確率は、
(3×2×1×3×2×1×2)/6×5×4×3×2×1
=1/5×2
=1/10
関連問題
一列に並ぶ場合の数
交互に並ぶ円順列
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2019年10月29日
この記事へのコメント
コメントを書く
こんなヤツです

年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN