最後の(?)センター試験まであと2ヶ月あまりとなりました。
「最後だから今年は難しくなるよ」
「ランク下げた方がいいよ」
などと学校の先生に言われた。
という話をよく聞きます。
出題内容が変わる前の年は確かに、今までも比較的難しかったと思いますが、当然、センター試験の難易度の範囲を超えるものは出ません。
基本的に毎年全教科ともに、教科書がよくわかっていれば全て答えられるようになっています。
例えば、物議を醸したムーミンの問題でもそうです。
選択問題なので、一定の根拠を持って正解を答えることができるようになっています。
資料集にしか載ってないものなど、難問奇問と呼ぶべき問題はセンター試験では出ない。
だから、基本を重視して勉強することが重要というわけです。
さらに、仮に、難問奇問が出たとしても、基本がわかっていなければ、結局解けないはずです。
基本が完璧ならば、「一を聞いて十を知る」ことも可能になります。
「もう残り期間がない!」と焦って、基本ができていないのに過去問をやる人もいると思いますが、そんな人こそ、過去問をやるのはもう少し我慢して、少しでも基本事項をマスターした方が良いです。
基本がわかればわかるほど、過去問や応用問題をやる効果が高まります。
過去問に取り組む期間は1ヶ月くらいで充分です。
今ならまだあと2ヶ月あるので、あと1ヶ月は基本の総おさらいをして、12月中旬くらいから過去問でも何とかなります。
まずはできるだけわかることを増やしていきましょう!
2019年11月12日
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