平方根のかけ算の続きです。
平方根のかけ算割り算は、基本的に、ルートの中同士、外同士をそれぞれ掛けるだけですが、
√2×√6=√12
の場合は、これで終わりでなく、さらにもっと簡単にしなければいけません。
どうするのが「簡単にする」ことなのかといえば、
「ルートの中身をできるだけ小さい数にする」
ということです。
それには、素因数分解を用います。
2)12
ーーーーー
2) 6
ーーーーー
3
となるので、12=2^2×3です。
√12=√(2^2×3)
=(√2)^2×√3
=2√3
となります。
普通は、素因数分解して「同じ数が2個あれば1個外に出る」と考えます。
2が2個あったから、√の外に2が出て、3は1個だから√の中に残った。というわけです。
次の記事→a√bの形に直す他の例
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ラベル:数学