2019年12月10日

センター過去問まだの人も、そろそろスタートしましょう!まずは2015年以降を

センター試験まであと1ヶ月あまりとなりました。
準備が整っている人はもちろん、まだ基本が充分でないと感じている人でも、そろそろ過去問に取り組むべき時期です。
以前の記事でも、基本ができているほど過去問の効果が高いと述べましたが、過去問に取り組む時間が短すぎると、「やっただけ」になってしまいます。
残り1ヶ月というのは、数年分の過去問を「使い切る」ためには、ぎりぎりの時期です。

過去問は、解いて答え合わせをして、内容を理解し、解き方の道筋を把握することが重要です。
センター試験は高校で習うべき内容を幅広く問う適度なレベルの問題が多いですが、やはり、センター試験にはセンター試験の「よくあるパターン」があります。それを把握しておけば、本番でも落ち着いて素早く解けるはずです。
というかむしろ、センター試験のパターンを習得しておかなければ、数学は時間内に解き終わることは不可能に近いです。
逆に、パターンを把握していれば、ほとんどの問題は「言ってるとおりにやる」だけで解けてしまいます。計算さえ気をつければ満点が取りやすい科目だと言われています。
ただ、最近は、その「パターン」を意図的に外してきたように見える問題も出題されているので、単なるパターンの習得だけ終わらないようにすることが望ましいです。

こういった、いくつかの視点での過去問の練習をしようと思うと、結構な時間と労力が必要です。
解くだけなら、本番も2日間で全科目を終えるわけだし、1年分を2日と考えれば、5年分は10日で終わります。
しかし、解いて分析して習得することを考えると、控えめに見てもその倍はかかると考えられます。
今年度でしたら、2015年以降の新課程の本試験を、できれば追試験も最新の2年分程度だけでもやりたいところなので、1ヶ月というのはぎりぎりのタイムリミットだということができます。

各自、現時点での実力は様々だと思いますが、自分のできる範囲で最大限の得点を取れるようにするためには、そろそろ過去問に取り組みましょう!

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posted by えま at 11:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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