log[2]12+log[2](1/3)を計算せよ。
前回の問題よりも少し難しいですが、まだまだこのくらいは基本です。
やはり、対数の計算法則に従って変形します。
解答解説はこのページ下
解法の習得に役立つ問題集です。
対数の計算は、そのままではやりにくい場合が多いので、まず最初にできるだけ簡単な形に直すようにします。
log[2]12は、「2を12にするには何乗か?」を表します。
しかし、2を何乗しても、わかりやすい数の指数では12にはなりません。
log[2](1/3)もそれ単独では直すことが難しいですね。
つまり、前回の問題のように、それぞれ直して足す。という方法はできない。と考えられます。
そんなときは別の公式を使うことを考えます。
log[a]b+log[a]c=log[a]bc
です。
つまり、「対数の足し算は真数のかけ算」を意味します。
底が等しい対数の足し算をひとつの対数にまとめるときは、2つの対数の真数をかけ算すればよいのです。
log[2]12+log[2](1/3)
=log[2](12×1/3)
=log[2]4
=2
ですね!
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ラベル:数学