2019年12月17日

大学入学共通テストの記述式見送り発表されました

ついに発表されましたね。

大学入学共通テストの記述式問題導入延期です。

大学共通テストの国語・数学、記述式見送り発表
など、速報記事が上がっています。

このブログでも何度か言及しています。多くの方が最初から、この形での記述式導入は不適切だと考えていたと思います。

自分としても、「不適切だけど決まってしまったので、仕方ないからこの試験に対応する記述の指導をしなければいけないな」と考えていたところでした。

採点の公平性、不透明さ、自己採点や出願への影響もありますし、そもそも、少ない文字数での記述で本当に思考力を測ることができるのか?という根本的な疑問もあります。

もし今後再度記述式の導入を目指すならば、これらの懸念を全て払拭できるような「魔法」が必要ではないかと思います。

まずは来年度は、未成熟の制度で記述式がスタートしてしまうことが避けられて一安心です。

・共通テストでは、高校生が身につけるべき標準的な知識を問う
・思考力を見るためには、それぞれの大学が、求める学生像に合わせて記述等の試験を行う

という形が良いと思いますが、どうなんでしょうね〜
posted by えま at 10:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

こんなヤツです
名前:江間淳
年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN