■ 問題
y=x^2+x−4とy=3x−1で囲まれた図形の面積求めよ。
解答解説はこのページ下
解法の習得に役立つ問題集です。
■ 解答解説
曲線が境界線となっている図形の面積を求めるときは、積分を使うと計算しやすい場合が多いです。
基本的に、「上引く下で定積分」です。
今回の問題では、2次関数は下に凸なので、囲まれた部分については、直線が上、放物線が下ですね。
そして求める図形は、これらの線で囲まれた部分なので、積分の区間は2つの交点の間となります。
ということで、まずは交点を出してみましょう!
交点は、2つの関数の式の連立方程式ですね。
x^2+x−4=3x−1
x^2−2x−3=0
(x+1)(x−3)=0
よって、x=−1,3
−1から3の区間で「直線−放物線」の式を定積分します。
∫[-1〜3]{3x−1−(x^2+x−4)}dx
=∫[-1〜3](3x−1−x^2−x+4)dx
=∫[-1〜3](−x^2+2x+3)dx
=[−(1/3)x^3+x^2+3x][-1〜3]
=−(1/3)3^3+3^2+3・3−{−(1/3)(−1)^3+(−1)^2+3(−1)}
=−9+9+9−(1/3+1−3)
=11−1/3
=32/3
関連項目
定積分と面積
こちらの書籍も参考にしてみてください。
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ラベル:数学