■ 問題
関数f(x)=−x^2において、xが1から1+hまで増加するときの平均変化率を求めよ。
■ ひとこと
平均変化率は、要するに変化の割合ですね。
解答解説はこのページ下
解法の習得に役立つ問題集です。
■ 解答解説
平均変化率は「xの1増加に対するyの増加の割合」です。つまり、「変化の割合」です。
「(変化の割合)=(yの増加量)/(xの増加量)」だから「(平均変化率)=(yの増加量)/(xの増加量)」です。
今回の問題では、xは1から1+hまで増加するので、xの増加量は(1+h)−1です。
yの増加量は、このxに対応するyの座標の差です。つまり、f(1+h)−f(1)です。
ということで、
(平均変化率)={f(1+h)−f(1)}/{(1+h)−1}
={−(1+h)^2−(−1^2)}/h
={−(1+2h+h^2)+1}/h
=(−1−2h−h^2+1)/h
=(−2h−h^2)/h
=−2−h ←hで約分した
次の問題→−1から−1+hのとき
関連項目
公式に従った微分
接線の方程式
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ラベル:数学