2020年01月11日

高校数学「微分」「平均変化率」A

高校数学「微分」「平均変化率」A

■ 問題

関数f(x)=−x^2において、xが−1から−1+hまで増加するときの平均変化率を求めよ。


■ ひとこと

前回の問題と同様にやればOKですが、座標がマイナスなので計算に注意してください。


解答解説はこのページ下


解法の習得に役立つ問題集です。




■ 解答解説

前回の問題と同様に、

「(平均変化率)=(yの増加量)/(xの増加量)」を計算すればOKですね!

今回の問題では、xは−1から−1+hまで増加するので、xの増加量は(−1+h)−(−1)=hです。

yの増加量は、このxに対応するyの座標の差です。つまり、f(−1+h)−f(−1)です。

ということで、

(平均変化率)={f(−1+h)−f(−1)}/{(−1+h)−(−1)}
     =[−(−1+h)^2−{−(−1)^2}]/h
     ={−(1−2h+h^2)+1}/h
     =(−1+2h−h^2+1)/h
     =(2h−h^2)/h
     =2−h      ←hで約分した


前の問題→1から1+hのとき

関連項目
公式に従った微分
接線の方程式


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ラベル:数学
posted by えま at 10:38| Comment(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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