この記事では、数学2以上の三角関数を扱う際に必ず必要になる、「ラジアン」について解説します。
まず、「角度をπで表したものがラジアン」というイメージですね。
数学2以上の三角関数では、基本的に角度はラジアンで表します。物理でもラジアンを使うことが多いです。
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10秒でわかる高校数学2B「三角関数」の考え方
「久しぶりの三角関数、分かりやすく直感で問題の解く方向が分かり楽しかった」などのコメントいただいています。ありがとうございます!
ところでみなさんは、円周の求め方は知っていますか?
もちろん、知っていますね?そう。l=2πrですね。
ならば、半径1の円の円周は2πです。
円周は円を1周したとき、つまり360°回転したときの移動距離です。
だから、半径が1の円では2πが360°に相当するということができます。
つまり、360°=2πラジアンというわけです。
180°=π(ラジアン)
30°=π/6(ラジアン)
45°=π/4(ラジアン)
60°=π/3(ラジアン)
これらを覚えておくと、240°とか、315°などの場合に、簡単に角度→ラジアンをやることができます。
覚えてしまうくらい練習するようにしましょう!
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ラベル:数学