高校地学「宇宙の始まり」
◆問題
空欄に適語を入れてください。
宇宙は今から約(@)億年前に始まったと考えられている。このときの宇宙は超高温・高密度の状態だったことから、この状態を(A)という。この状態から急激に膨張を始め温度が下がると、原子の構成する粒子である(B)や中性子ができ、さらに温度が下がると、(C)の原子核ができた。その後、それらの原子核が(D)をとらえて水素原子や(C)原子ができた。それまで空間を満たしていた(D)と衝突して直進できなかった(E)は直進できるようになり、この現象を(F)という。
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◆解答解説
@137,Aビッグバン,B陽子,Cヘリウム,D電子,E光,F宇宙の晴れ上がり
宇宙は今から約137億年前に始まったと考えられている。このときの宇宙は超高温・高密度の状態だったことから、この状態をビッグバンという。この状態から急激に膨張を始め温度が下がると、原子の構成粒子である陽子や中性子ができ、さらに温度が下がると、ヘリウムの原子核ができた。その後、それらの原子核が電子をとらえて水素原子やヘリウム原子ができた。それまで空間を満たしていた電子と衝突して直進できなかった光は直進できるようになり、この現象を宇宙の晴れ上がりという。
この「ビッグバン理論」は、宇宙が膨張していることが確認されてから、その膨張速度をもとに計算すると、約137億年前には宇宙の全てが1点に集中していたと考えざるを得ないことから、導き出された理論です。
でも、世界の創生について、この理論と符合する、古くから伝えられている伝説を持つ地域や民族があります。不思議ですね〜
◆関連問題
宇宙の大規模構造、銀河系の構造
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2020年08月26日
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