2020年08月26日

高校地学「銀河系の構造」

高校地学「銀河系の構造」

◆問題

空欄に適語を入れてください。

銀河系は約2000億個の恒星からなり、中心核(@)、円盤部(A)、それらを取り囲む球状の(B)から構成されている。(@)や(A)の部分には多くの恒星が存在しているので、地球から見ると(C)として観測される。銀河系の中心には巨大な(D)がある。
私たちの太陽系は銀河系の中心から約(E)光年離れたところにあり、約2億4千万年で1周していると考えられている。


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◆解答解説

@バルジ,Aディスク,Bハロー,C天の川,Dブラックホール,E2万8千

銀河系は約2000億個の恒星からなり、中心核(バルジ)、円盤部(ディスク)、それらを取り囲む球状のハローから構成されている。バルジディスクの部分には多くの恒星が存在しているので、地球から見ると天の川として観測される。銀河系の中心には巨大なブラックホールがある。
私たちの太陽系は銀河系の中心から約2万8千光年離れたところにあり、約2億4千万年で1周していると考えられている。


銀河系はディスクの直径が約10万光年、バルジの厚さが約1万5千光年です。太陽系は中心から2万8千光年離れているので、ディスクのやや外寄りを周回していることになりますね。
天の川が帯状に見えるのは、銀河系のディスクを内側から見ているからで、星が特に集まって見える部分は銀河系の中心の射手座の方向です。


◆関連問題
宇宙の始まり宇宙の大規模構造


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posted by えま at 20:00| Comment(0) | 高校地学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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