2020年08月27日

高校地学「太陽のスペクトル」

高校地学「太陽のスペクトル」

◆問題

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太陽光を(@)で分解すると、紫色〜赤色に分かれる。このような光の帯を(A)という。元素は特定の波長の光を吸収したり放出したりするので、太陽光の(A)を詳しく分析すると、多数の暗い線(吸収線)が見られる。この線は発見者の名前から(B)と呼ばれている。太陽大気(C)の元素組成は(D)とヘリウムで約99.8%を占める。


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◆解答解説

@プリズム,Aスペクトル,Bフラウンホーファー線,C彩層,D水素

太陽光をプリズムで分解すると、紫色〜赤色に分かれる。このような光の帯をスペクトルという。元素は特定の波長の光を吸収したり放出したりするので、太陽光のスペクトルを詳しく分析すると、多数の暗い線(吸収線)が見られる。この線は発見者の名前からフラウンホーファー線と呼ばれている。太陽大気(彩層)の元素組成は水素とヘリウムで約99.8%を占める。


99.8%の内訳は、水素が約92.5%,ヘリウムが約7.3%だそうです。
太陽の中心部は超高温・超高圧なので、水素原子4個が1個のヘリウム原子になる核融合反応が起こっています。核融合反応によって莫大なエネルギーが放出されるので、太陽は大量の熱や光を出し続けています。


◆関連問題
宇宙の大規模構造


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posted by えま at 17:00| Comment(0) | 高校地学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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