2020年08月27日

高校地学「太陽のエネルギー源」

高校地学「太陽のエネルギー源」

◆問題

空欄に適語を入れてください。

太陽の主成分は気体で、半径は約70万kmで地球の約(@)倍もある。太陽の中心では水素からヘリウムが生じる(A)が起こっていて、中心部は約1600万K,表面は約6000Kである。
(A)が続く限り太陽は安定して輝くことができ、その期間は約(B)億年と考えられている。この段階の恒星を(C)という。


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◆解答解説

@109,A核融合反応,B100,C主系列星

太陽の主成分は気体で、半径は約70万kmで地球の約109倍もある。太陽の中心では水素からヘリウムが生じる核融合反応が起こっていて、中心部は約1600万K,表面は約6000Kである。
核融合反応が続く限り太陽は安定して輝くことができ、その期間は約100億年と考えられている。この段階の恒星を主系列星という。


安定して輝いている段階の恒星を主系列星というのに対して、主に重力エネルギーによって輝いている天体を原始星と呼びます。太陽も、原始星(原始太陽)の段階を経た後、現在の姿(主系列星)になったと考えられます。


◆関連問題
太陽のスペクトル、宇宙の大規模構造


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posted by えま at 20:00| Comment(0) | 高校地学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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