「It is 〜 for/of 人 to do.」の構文は、
まず、「It is 〜」の部分で「それは〜です」という意味を表し、
「for/of 人」の部分で、誰に関しての話をしているかを表し、
「to do」の部分は、文頭の「It(それ)」の指す内容を表します。
これらを一つにまとめると、
「人にとって、to doすることは〜です」
という意味になります。
「for/of 人」の使い分けに関しては、「It is 〜」の部分が物事の状態などを表しているときは「for」、人の性格や性質を表しているときは「of」と考えればほとんど大丈夫です。
◆例文
やり直しの中学英語を完成させる本P.93より
It is kind of you to tell me the way to the museum. (博物館への道を教えてくれるなんて、あなたは親切ですね)
この場合は「kind」が「親切な」という人の性格を表しているので、「of you」となっています。
やり直しの中学英語を完成させる本P.117より
It is important for us to protect the environment. (環境を保護することは私たちにとって重要です)
「important」は「重要な」という意味で、物事の状態を表しているので、「for us」となっています。
◆関連項目
中学英語の不定詞まとめ、不定詞の名詞的用法
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ラベル:英語